はるの日々

大学受験を控えた日々とその後…。徒然に綴ります。

日常から飛ぶ感覚。

先日、友達とカフェでお茶してたら、会社の子に偶然会った。

 

偶然会う。それは決して頻繁にはないにせよ、たまにあること。

でも今回、同じ空間に居ながらも長い時間全然気づかずに過ごしていたので、かなりびっくりした。

 

 

恐らく先に私が座っていて、彼女が後から母親と入ってきてお茶をしていた。

その母親とはお互いの席の位置関係から、私とよく目が合っていたのだ。

 

あっ!○○さん!

 

そう言われて、めちゃくちゃ驚いた。目の前の後ろ姿が、まさか彼女だと思っていなかったので、その場の空間が歪んでぶっ飛びそうな感覚になった。

 

えっ?居たの?と思わず心の中で叫ぶ。

『何も要らん事言ってないよね』と顔は笑顔になりながらも心の中で反芻する。

会社のその彼女は私より20歳も下。とてもよく働くし、機転もすごくきく楽しい子だし、仲良くさせてもらっている。そして今の職場は働きやすいので不服もないし、いざこざも全然無い。だから職場の文句などは一切言っていない。でも、気の置けない親友と力を抜いてダラダラしゃべっていた状態だったので、ふんわり空間がいきなりぶっ飛んだ。

 

職場が一緒で仲の良い頭の良い年上の女性がいる。

その人はランチやお茶に一緒に行くと必ず周りを見渡しながら会話する。

新しい人が入ってくると必ずしっかり見ている。

すごいな私にはなかなか出来ないなと思っていたけど、こういうことかと合点がいった。彼女に真意を聞いてないから、もしかしたらただの癖とかもしくは自分では気づかず見渡している可能性もあるけれど笑。

 

なかなか面白い経験だった。

 

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