『人は何のために生きるのか。』
日々受験勉強をそれなりにそろそろがんばりだしている息子。
「自分を追い込まずにできることがんばるわ」
と。
で、日々友達と楽しみながら切磋琢磨しながら、学校へ行きつつ、塾行ったり自習室行ったりしている。
ふと昨日…
「最近人は何のために生きるのかって思うんだよね」
と。ぽつりと言い、「別にそんな重くは考えてないけどね笑。でもだからせっかくの人生楽しもうと思ってる。楽しまないとと思ってる。」と言って、違う話題に自ら変えた。
話題を変えようとする前に、
「色々思うことあると思うけど、辛いこととかもあるけど、そう思う時家族の存在はやっぱり大きいよね」
とだけ伝えた。
一応仲の良い家族である。
そして生まれた時からずっとかわいがってもらっている姉夫婦家族と祖母にも、いつも見守ってもらってる。
そういう見守ってくれている愛みたいなものは多分肌で感じているとは思う。
不安定な思春期でもある。
でもこれからもそういう感じのことを何度か(何度もかもしれない)思うこともあるだろう。
辛い時には全てが嫌になることもあるかもしれない。
親がどんな言葉を用いても人生とは何かなんて説得することなんてできないし、何も言うつもりもない。癒してあげようとか思って言おうとしても、ただの上っ面な言葉になるだけだから。
親としては、あなたがこの世に存在してくれるだけで私は幸せだよ、お父さんもそう思ってるよ、あなたの足音聞くだけで幸せになれるんだよ、居てくれてありがとう、それぐらいしか言えない。
あいしてるよ。